2011年6月28日火曜日

「古典で読み解く現代経済」池田信夫著書

池田先生は、いつもブログ、Twitterで切れ味鋭い(鋭過ぎて読む側は鮮血にまみれてしまいますが、、)論調だから大好きである。出来の悪い生徒のつもりで果敢に読んでみる。
基本的な経済学の古典と言われる有名な著作を、章ごとに取り上げて構成されているから、読みやすい。(元はアゴラセミナーの内容を書籍化している模様)

そもそも、経済のイロハも解らないまま、取り敢えず会社なる所で働いてうん十年。「へぇー、マルクスの資本論ってそんなものだったんだ、、!」と初めて知る事ばかり。古典も古い物は考え方がシンプルで、高校時代の古い知識で何とか理解出来たが、時代が新しくなって来るとなかなか。。。
フリードマンの章なぞは、池田先生の例え話は解るけど、著書の解説となるとヤッパリむずかしい、、とても原書や翻訳本を読み下せる力は私には無いが、こんな風に東奔西走、満身創痍で経済の事を解説してくれる先達はとても貴重だと思う。池田先生、もっと精進します。


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